環境スペース株式会社

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Sound visualization音を数値で見える化

はじめに

測定専門の担当者がいる
環境スペースだからお約束できる
確実な防音性能

計量証明の事業者としての認可を得ている環境スペースには、測定専門の担当者がおり、音響の専門家や同業者が驚くほどの実験器具や測定器具をも備えています。
施工の際には、現地調査(ご契約前の現場でのヒアリングと視察時)と、施工完了後に必ず測定を実施いたします。感覚値ではなく、実際の数値にて遮音性能の向上を確認することで、防音室の確実な性能をお約束しています。

測定結果

音源や空間の用途に応じた方法で測定を実施します。
測定を行いましたら、下記のようなフォーマットにて報告書を作成いたします。報告書をもって数値による音の大きさや遮音性能の「見える化」が実現し、測定箇所や施工前後で比較できます。

音の大きさと
防音効果について

音には、空気振動で伝わってくる音(空気伝播)と、
固体を伝わってくる音(個体伝播)の2種類があります。
防音をするには、この2種類の音に対策を取る必要があります。
音の大きさはdB(デシベル)という単位で表します。
音の強さは周波数で異なります。

音の大きさの比較表

音の大きさの比較表

では次に、防音工事をすることによってどの程度音が防げるのか、具体的に見てみましょう。

防音効果

環境スペースに常設されている防音体験ルームのご紹介動画です。防音工事により、実際にどのくらい防音ができるのかご体感ください。
※この動画は音声が流れます。

防音効果を数値に表すと、以下のようになります。

施工前

施工後

施工前施工後

測定の4つのポイント

測定は、
(1)現状調査(測定のみのご依頼の場合は、お見積書の提出)
(2)測定実施
(3)報告書の作成
のフローで実施いたします。

音源の音量を測定

音源の音量を測定

ご利用になられる方それぞれの趣味趣向に合わせた遮音性能値を算出する為に、測定をします。

防音室の利用時間帯の把握

防音室の利用時間帯の把握

各都道府県の定める、環境基準などの規則を順守する必要があります。
また、夜間に利用される場合は、外部騒音レベルや隣戸内の生活騒音レベルも低下する為、予めそれらを考慮した遮音性能を持たせる必要があります。

建築に対する考慮

建築に対する考慮

遮音性能を確保する為には、質量(重さ)と空気の層を確保することが重要になります。その上で、高い遮音性能を求められる場合(ドラム室、リハーサルスタジオなど)では、平米あたりの平均荷重が300~700kgとなります。この構造体が建物自体に影響を与えないか事前の調査が必要となります。

音の響きに対する設計

音の響きに対する設計

部屋形状が防音室に適さない場合には、壁、天井などの形状を変え、構造体にて対処を行います。また、吸音層の設置やトラップと呼ばれる音を調整する施策を行う考慮も同時に設計に落とし込みます。

測定方法の種類

1遮音性能測定

「遮音性能測定」では、マンションなど集合住宅の上下室間や隣室間における実際の遮音性能について把握、評価することを目的とします。 遮音性能測定方法は、JIS A 1417「建築物の空気音遮断性能の測定方法」に準じて行います。

遮音性能測定

遮音性能測定では、対象室間の音源側にて「ピンクノイズ」などの広帯域雑音をスピーカから発生させ、音源側及び受音側の各居室の平均音圧レベルを測定し、それらの測定値の差(音源側-受音側)について評価します。

2床衝撃音測定

「床衝撃音測定」では、マンションなど集合住宅の上下室間において、コンコンやドンドンといった衝撃が床に加わった時、建物の躯体を通じて下階居室に音として影響する程度について把握、評価することを目的とします。 床衝撃音の測定方法は、JIS A 1418「建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法」に準じて行います。

床衝撃音測定

床衝撃音測定は、タッピングマシンというハイヒール音のような軽量衝撃音を発生する装置と、バングマシンまたはインパクトボールという子供の飛び跳ね音のような重量衝撃音を発生する装置を用いて、上階の床に衝撃を加えた際に下階で発生する音を評価します。

3騒音測定

私達の住居の周辺では様々な騒音が発生しています。 道路交通騒音、鉄道騒音、工場騒音等の外部騒音が住居内に侵入し、日常生活に支障をきたさぬように、建築物の防音対策施工が必然となります。
そのため、騒音測定を行なって、その測定結果データを防音設計の基礎資料とします。
マンションなどでは、外部騒音が最も入り込みやすい部位である窓サッシの選定は重要となります。 また、住居内にある様々な設備、台所や風呂の給排水音、エレベータ昇降音、機械式駐車場の稼動音、生ゴミ粉砕処理機音などが住戸内の騒音とならないように各々に適切な防音施工が必要となります。

騒音測定

騒音測定は、基本的に騒音計を測定対象とする場所に設置し、発生している騒音の大きさを測定しますが、その測定方法及び分析方法は、発生する騒音の種類、測定目的などにより細かに異なります。 そのため、騒音の大きさを正確に測定すると同時に、その発生状況・事象を把握することも重要となります。また後日、より細かな分析を行なえるように、騒音計から記録装置に記録をすることもあります。

4音響測定

音楽スタジオやコンサートホールでは、舞台上の演奏者及び客席の聴衆者が“心地良い音の響き”と感じられる音環境が、また体育館やスポーツホールなどでは競技の行われやすい音環境が求められます。
ホール、劇場、音楽スタジオ、体育館などの音響測定は、外部~室内間の遮音量を測定する“遮音性能測定”、室内の設備騒音を測定する「騒音測定」、また室内の音響特性の測定の代表項目として「残響時間・エコータイムパターン・音圧分布レベル」などがあります。

音響測定

測定項目

(室の用途・問題点にそった音響測定項目を設定します。)

  • 残響時間
  • エコータイムパターン
  • 音圧レベル分布など
評価

測定結果と音響仕様書を比較し、所期の音響性能を満足しているかを評価します。
また、測定結果と一般的に推奨される室内音響特性に照らして評価します。

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