デザインが素晴らしく、解放感があります。
昭和2年(1972年)銀座で初めてのとんかつ専門店として、開店しました。
2005年12月には羽田空港第一ターミナルビル地下1階のフードコート「東京シェフズキッチン」にブースをオープン。
さらに2007年5月、三代目の代になり日本の伝統的食文化である「とんかつ」を世界へ広げる第一歩として、ハワイ・ワイキキに店をオープン。
その後シンガポール、香港、上海、ソウルへと進出し、日本の食文化の普及に貢献されています。
今回は、銀座一等地に改装した背景や店舗のこだわりについて伺いました。
2005年12月には羽田空港第一ターミナルビル地下1階のフードコート「東京シェフズキッチン」にブースをオープン。
さらに2007年5月、三代目の代になり日本の伝統的食文化である「とんかつ」を世界へ広げる第一歩として、ハワイ・ワイキキに店をオープン。
その後シンガポール、香港、上海、ソウルへと進出し、日本の食文化の普及に貢献されています。
今回は、銀座一等地に改装した背景や店舗のこだわりについて伺いました。
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先代の意志を受け継ぐ独自性のある商品を生み出す創業者である澁谷信勝は、銀座でとんかつ専門店を始めるにあたり、それまで一枚に開いて揚げていたヒレカツを一口サイズにした「ひと口カツ」や、とんかつに合った独自の「中濃ソース(とんかつソース)」を考案しました。
カツ丼のタレも一般的なカツオだしではなく、豚肉とたまねぎから取った、特製スープを使用したタレを開発し、今の銀座梅林の礎を築きました。 -
銀座の老舗その後も食パンにカツをはさんだ「ヒレカツサンド」、卵でとじた後に更にもう1つその上に卵をのせた、見た目も鮮やかな「スペシャルカツ丼」など、数々のアイディアと独自性で銀座梅林を世の中に広めました。
開店以来、初代と親交のあった講談師の五代目一龍斎貞丈師から贈られた色紙に描かれている「珍豚美人(ちんとんしゃん)」は、銀座梅林の愛称として、今日も多くのお客様に親しまれています。
取材後にカツ丼をいただき、ふわっふわの卵と自家製タレに感動しました。 -
念願の自社ビル建造と共に、本店リニューアル知人のご紹介で環境スペースに縁を持つ念願の自社ビル建造と共に、本店リニューアル昭和2年から始まった店舗は借地でした。
そのため先代からの夢は、銀座に自社ビルを建てることだったのです。
銀座という全国からグルメが集う街にふさわしいビルという事で、見た目のデザインだけでなく本物志向の素材を活かした店舗づくりをしている業者を探していました。
そんな時、ご縁で環境スペースの嶺島社長を紹介いただきました。 -
以前の内装を踏襲し、お客様、スタッフが喜ぶ設計にヒノキを使ったカウンターとテーブルで高級感を出す店舗にあるカウンターとテーブルは1本のヒノキから作られました。
明るい色を使用し、高級感のある空間デザインに仕上がりました。
新店舗に入った途端、デザイン性の高さと解放感を感じるところが気に入ってます。 -
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スタッフに優しい調理場調理場は使い勝手が良く、スタッフも喜んでおります。
お客様から変わらず美味しいと言っていただけることに対し、とても安心しております。
調理場はお気に入りの場の1つです。 -
本店リニューアルに伴い、今後の挑戦に拍車をかける代々続く伝統を、後世に引き継ぐ銀座でとんかつ専門店を経営しながら、現在は冷凍食品販売やテイクアウト用の店舗も好評をいただいてます。
他にも新店舗開店などの準備も進行中です。
今後も持ち前の独自性を活かした事業展開をして参ります。